新世代デザイン研究所の源流:ことわりをはかる

物事の筋道を考えて合理的に考える「ことわり」
相手のことを慮り正しく処理すること「はかる」

理を料るは料理の語源。
料理を作るにあたり、素材に対して最な調理法、切り方、焼いたり、煮たり、盛り付けを説明できなければ料理とは言えません。

成果物を作る際に…ただ欲しいから、便利だから…ではなく、明確な理由をもってして作るというものです。

新世代デザイン研究所は、時代を俯瞰した視点を持ち、社会情勢・お客様のニーズや要望を第一に考え、明確な「ことわり」。
主流や傍流を問わず、人々の生活を便利に過ごすために必要なものを見出し、追求、創造を「はかる」。
相手をよく考慮して、あたかも医者が患者を診断して投薬するごとく、老若男女いずれにも、その要求がかなうよう高品質かつ革新的な商品やサービスを研究している団体です。

日本も世界は変わっていて・これからも変わっていく

近未来世界を予測し備えること

2040年の未来予測には社会の未来像が提案され4つの価値が抽出されました。

新世代デザイン研究所は下記に示した価値を盛り込むことによって、望ましい社会の未来像【社会の未来像】を描けるようにいたします。

  1. Humanity「変わりゆく生き方」
  2. Inclusion「誰一人取り残さない」
  3. Sustainability「持続可能な日本」
  4. Curiosity「不滅の好奇心」

参考文献:文部科学省:2040年の未来予測-科学技術が広げる未来社会-(Society 5.0)

超成熟社会、SDGs、ボーダレス、サステナブル、脱GDP、次世代IOT、自然観測技術、ヒューマンマシン。
文部科学省ではデジタル化と地球規模課題への対応を背景として未来社会について下記にまとめています。

  • 医療・ヘルスケアの向上による健康寿命の延伸
  • バーチャル空間での活動の拡大による生活の多様化
  • AI、ロボットなどのICTの進展による産業の自動化・無人化の進展、データ産業・サービス産業等の新産業の創出
  • 脱炭素化や資源循環の進展による持続可能な社会への転換

細かく落とし込むと…AI技術、電子帳簿保存法、高齢者適応アプリ、ステルスマーケティング、自動運転レベル4の解禁…等々の着手が差し迫っています。

柔軟な考え。VUCA時代を生き抜くために

現状をベースとして受注予測や需要見込み・実現可能性を踏まえた効果的・最大限の利益を獲得する「フォーキャスト」
未来の目標・目指すべき社会の姿から振り返って現在すべきことを考える「バックキャスト」

を柔軟に使い分け、スピード感とトライアンドエラーで刻一刻と変わるビジネストレンドの機を逃さないをモットーに開発プランニングを進めております。

開発・研究は分野は幅広く。アナログとデジタルをつなぐコンバーターへ

科学技術の未来像検討においては、科学技術予測調査検討会の分科会を例にして…健康・医療・生命科学、農林水産・食品・バイオテクノロジー、環境・資源・エネルギー、ICT・アナリティクス・サービス、マテリアル・デバイス・プロセス、都市・建築・土木・交通、宇宙・海洋・地球・科学基盤と幅広いです。

科学技術の進歩に合わせてデジタルとアナログをつなぐ!
そんな単純なものではありません。

デジタルだけで課題を解決するだけでは望ましい社会像は実現できません。
今ある生活とこれからの新しい未来の技術・制度・社会を私共の成果物にてつなぎ、正しく変換しユーザーが新しい社会から取り残されないよう課題解決を模索します。

研究・プロジェクトの成果物:電子帳簿保存法対応アプリ:電帳時代R5

電帳時代では、電子取引で発生する書類データの保管・管理を公的機関の認証なしに行えるソフトウェアです。

経理・税務手続きデータ化の夜明けがやってきました!

これまで企業や個人の取引した帳簿・書類記録は、紙に記録され、ファイリングされることが一般的でした。
とくに中小企業にとって9年間の保存が強いられている紙の帳簿と書類。

電子帳簿保存法の改正により
電子取引データの紙保存を禁止することで、経理部門のデジタル化が促進されていきます

しかしながら、このような電子帳簿・書類の管理には、適切な情報管理技術やセキュリティ体制などの必要性が求められます。
実際の業務運用においては、要件のハードルの高さから実際の効果が上がっていない現状があります。

私たちのアプリは、関連最新技術を活用して、情報管理、セキュリティ保護、利便性を高めるなど、多くの課題に対応できるように設計されています。

要件である事務処理規定の備付・改ざん防止・ファイル命名と格納の悩みを解決するアプリ

  1. 電子帳簿保存法の~真実性と検索性~要件に対応!
  2. 取込・検索・出力がスマートで簡単~便利機能が充実~!!
  3. 脱クラウド宣言~ローカル保存を提案~!!!

サブスクの時代に…「買い切り」で提供!定額の縛りはございません!

「買い切り」を提案させていただきます。

定額月額請求とはいえ、見た目は少額だが、じわじとつもって経営を圧迫するのがサブスクの痛いところ。
そんな世の中に反旗を翻し、「買い切り」にてご提案させていただきます。

電帳時代R5

about:新世代デザイン研究所

はじまり

創設の2015年にはTPPの政府間の大筋合意、エルニーニョ現象などによる大きな気候変動、インバウンド消費、円安傾向の持続などが関心の対象でありました。
私共は世界の問題や課題や制度を解決するためできることを掲げて動き出しました。

翌年の2016年に科学技術基本計画において人々が質の高い生活を送ることのできる人間中心の社会である「Society 5.0」(超スマート社会)を提唱されました。
世界に先駆けて人工知能、量子技術、ゲノム編集を始めとした最先端の新興技術が飛躍的に進展させ、科学技術がかつてないスケールで、社会に大きな影響をもたらし得るよう日本が動き出します。

2019年12月に社会の形が大きく変わっていくトリガーが起こります。
それは…新型コロナウイルス感染症(COVID-19)です。令和元年12月に中華人民共和国湖北省武漢市での発生が報告され世界的な感染拡大により世界全体で人々の日常生活の在り方や教育・医療・交通等の公共サービスの在り方、産業分野におけるサプライチェーンの在り方等に多大な影響を与えました。
テレワーク、遠隔教育、遠隔診療等ICTを活用したリモート化・デジタル化といった社会の急激な変化が見られました。

変わりゆく時代に取り残されないために

複雑化する現代の諸課題に対峙していくためには、多様性の尊重や包摂性の重視等の様々なニーズへのきめ細やかな対応が必要です。
新型コロナウイルス感染症を始めとする新興・再興感染症、地球温暖化等の地球規模課題への対応等、多様化・複雑化する国内外の諸課題の解決に向けて科学技術への期待は大きいです。
が…社会のグローバル化、デジタル化等の科学技術・イノベーションの急速な進展は、人間や社会の在り方に大きな影響を与えている反面も指摘されています。
例)デジタル・ディバイド、高齢化で高度なサービスが受けられない。

人々が取り残されず・持続可能な状態で質の高い生活を送ることのできる社会に向けることが重要です。

見た目だけでない。使いやすさや機能性の追求。

社会とヒトが進むであろうひとつ先の世界イメージをつくり。その世界を伝える。

ひとつ先の世界の問題や課題や制度を解決する機能性だけではヒトは満たされません。
ヒトの「欲望」とモノの「機能」が備わってはじめて心地よい・気持ちのいい世界が生まれ、満たされた幸せな気分になります。
新世代デザイン研究所は便利なだけでなく、思いやりをこめた計画を策定しひとつ先の世界へ表していきます。